ZETAデンタル | 日記 | 唾液の抗菌作用によって口の中の清掃効果が高まります

毎日の食事では咀嚼が欠かせません。毎日噛んでいます。それは誰でも知っている事実です。もちろん、あまり噛まずに食事をする方も少なくないと思います。でも、だれでも知っていますが、食事のときによく噛むことがとても大事なことですね。今日は、よく噛むことの効果について少しお話します。   *　肥満を予防できる。ダイエットを使用とする人は、食事のときによく噛んでくださいとよく薦まれますね。なぜかというと、飽きやすくなります。そうすると、普段より少なく食べることができます。ゆっくりよく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎ、肥満防止につながります。   *　よく噛むことで、脳が活性化され認知症の防止にも効果があります。細かい手作業などで指を動かすことよりも、よく噛むことの方が脳を活性化する効果は大きいのです。歯ごたえのあるものを食べることによって、脳の血流が多くなり、脳が活性化され認知機能低下の防止になるのです。『歯科機械』   *　がんを予防する。唾液に含まれる酵素には、食品中の発ガン物質の発ガン性を抑制する効果があると言われています。   *　むし歯、歯周病、口臭を予防する。唾液の分泌が増え、唾液の分泌が増え、唾液の抗菌作用によって口の中の清掃効果が高まります。   以上のように、よく噛むことにより、いろいろ効果があります。ですから、食事のときには、よく噛んでからまた食べてください。そうするいろいろ口腔問題も予防できます。『歯科機器』   歯周病とは、プラークに潜む歯周病菌が原因となり、歯ぐきや骨、歯根膜などの歯周組織が徐々に破壊される恐ろしい病気です。その進行状況により歯ぐきの発赤・腫れ・出血、口臭、歯のぐらつきなど様々な症状が現れます。進行末期には歯を失うこともあります。30才以上の成人の約80％が歯周病にかかっていると言われ、 歯の喪失原因の第1位になっています。   初期症状がほとんどなく自覚症状が少ないため、本人が気づく頃にはかなり重症になっているケースが多い危険な疾患です。   また、歯周病菌は身体のほかの部分にも影響を及ぼし、糖尿病や肺炎、心臓血管病など全身にかかわる深刻な病気を引き起こすともいわれています。日頃からの定期検診やプロによるクリーニングで予防していくことがとても大切です。『歯科材料』